心を豊かにする暮らし。

沖縄北部やんばるの森での暮らし。ベジカフェ&ヨガ"TAMAYA"代表、旅、畑、食事、子育て、ヨガ、アーユルヴェーダ、ベジカフェ、自宅出産、ホームスクーリングなどなど。"もの"から"こころ"へ豊かの視点を変えることで見えてきた、新しくもあり、昔から変わらないオーガニックな暮らしのかたち。小さな暮らしのヒトコマが、私の小さな幸せのヒトコマ。3児の母。

子連れ旅行記"台湾"(1)

親子4人で台湾へ
娘5歳、息子2歳を連れての珍道中日記。

沖縄から台北へのチケットを
3000円でゲットした私たち。

バニラエアーということもあり
2歳の子どもも正規料金
それでも手数料等を加えても
家族4人往復30,000円ほどで
海外旅行へ行けるのだから

昔に比べれば
海外はとても身軽に行けるようになったと思う。

とはいえ、
5歳と2歳の子どもを連れての海外旅行は
なかなか身軽とはいかない(笑)

沖縄北部に住む私たちは
那覇空港までは車で約2時間。

12時過ぎの飛行機だったので
"余裕"をもって
(子連れの旅において一番大切なこと)
朝9時には家を出た。

空港に早めに着けたので
十分に遊ばせたあとに
いざ飛行機へ。

フライト時間はおよそ1時間半。
子どもにとっても、
親にとっても、
なんとか乗り越えられる時間だと思う。

機内での時間潰しのために
空港でお弁当も買った、
おやつも、ジュースも持ったし、
絵本とブーブー(2歳の男子は車好き)も。

シートベルトサインが点灯して
いざ離陸!

しかし、なかなか
離陸しない。

LCCでよくある
滑走路が込み合っているとのことで
待たされること約30分。

ただでさえ
10秒だってじっとしていられない
ザ・2歳児男子。

ひとり座席に座り
シートベルトに大人しく入っていてくれるはずもなく
(バニラエアーは離陸&着陸の際
膝の上で抱っこは駄目らしい。)

"息子"抜け出そうとする、
それを"母"なだめる、
"息子"怒る、
ひさすら"母"なだめる、
"息子"泣く、
"母"も泣きたくなる。

が続く。

仕方なく
気をまぎらわすため
お弁当を取り出し
仲良くお弁当タイムに。

母は心の中で
一刻も早く飛び立ってほしいと願った。

あっという間に
お弁当は平らげられてしまった
まだ離陸もしていないのに(涙)

座席指定の追加料金を節約して
お父さんだけ指定なしにしたものだから
随分と席が離れてしまった…

こんなことを惜しまずに
座席指定はしておけばよかった、
と、後悔…

(帰りはネットから座席指定をしました。
一人700円だったかな?
小さなお子さま連れの方はぜひ。)

早くも子どもたちの
退屈もマックスになったころ
飛行機はようやく離陸

窓を見て子どもたちも歓声。
母はほっと一息。

実質1時間くらいかな
おやつを食べたり、ジュースを飲んだり、
絵本を読んだり、ゲームをしたり、
なんとか子どもたちも
楽しみながら

無事に台湾
桃園国際空港へ到着~

機内手荷物だけの私たちは
さらりと税関を抜け
いざ入国。

ちなみに手荷物は
ひとり7㎏まで

5歳と2歳の子どもたちの分も含めると
7㎏を4つ機内へ持ち込めるので
小分けにすれば
4泊ほどの旅行では十分だったかな。
(ただ、小分けにすることを
お忘れなく。)

着いたのは台湾時間の14時過ぎ。

子連れの旅は
とにかく移動だけで疲れる(笑)

今日は観光もできないから
空港で日本円で1万円ほど換金をしてから
(この日のレートは0.2620
1万円で2620台湾ドル)
とりあえずホテルへ向かうことに。

台湾は電車や地下鉄(MRT)があるので
とても便利。

ホテルの駅を調べてから
電車に乗り込む。

国際空港から台北市内までは
電車で150元(約650円)
子どもたちは無料
時間は40分かからないくらい。

ちなみに台湾の電車
飲食が禁止されているらしく
処罰もあるのでお気をつけくださいね

ついつい私も日本と同じ感覚で
退屈しのぎに子どもたちへ
おやつやジュースを与えそうになってしまいました。

私たちの宿は"台北橋"
駅から宿までは10分ほど歩いたところ。

ローカルな街ということもあり
とにかく、とにかく、
バイクが多い!

後から聞くと
バイクの滝と呼ばれるほどの
観光名所にもなっていたよう(笑)

歩道も車道も
ビュンビュン走っていくので
お子さま連れの方は
十分にご注意くださいね*

排気ガスも多いのかな?
現地の人たちは
大人も子どももマスクをしていました。

2歳児は抱っこ紐にくくり
大人たちは両面リュック、
5歳児の手を引き、
車やバイクや人混みを抜け、
なんとか宿へ。へとへと(笑)

宿は思いのほか
お部屋が大きくデラックス

田舎暮らしの子どもたちは
ふかふかのベッド
大きなテレビ
まあるいバスタブ
などなどに大興奮していました*

大人たちも荷ほどき
ほっと、一安心。

まったくのノープランできた私たち、
宿の人に"夜市"が近くにあることを聞き
行ってみることにしました。

あとから調べたところ
延三夜市 (台北橋夜市)というそうです*

よく雑誌などで見ていて
台湾へ行ったらぜひ
体験してみたいと思っていたもののひとつ。

屋台がずらりと並び
大勢の人が賑やかに行き交う。

なんだか
だいぶ昔(15年くらい前)のタイのカオサン通りを思いだしたな。

美味しそうなものに
子どもたちが喜ぶおもちゃやゲーム
お祭りの縁日みたい*

こりゃ
子どもと大人も
わくわくするなぁ、と夜市を堪能。

夜市の中のお店で
晩ごはんを

あれ?
ビールがない!

今日一日の後半からは
ビールで乾杯することしか頭になかったくらい
楽しみにしていたのに~
ない!!

後から調べてみると
基本的に台湾の屋台やお店には
ビールのメニューはないらしい。

台湾ではご飯は
飲みながらゆっくり食べる、
のではなく
ささっと食べて帰るのが一般的なのかな。

でも、コンビニなどで買って
持ち込むのはOKみたいなので
屋台やお店で乾杯したい方は
ビールを持って行きましょう。

そんなわけで
お父さんにビールを頼んで
いざ、
かんぱ~い!!

はじめての台湾ごはんは
味は濃くなく
あっさりしていて
子どもたちにも食べやすいお料理ばかり

写真を撮り忘れてしまいました…

お値段も
屋台で食べれば
一品30~50元くらいかな。

家族4人で一食200元(1000円程度)でおさまりました*

長かった~
一日はこうして夜が更けていきました。

大人も、子どもたちも、
食べて、飲んで、遊んで、
大満足な台湾一日目。