いよいよ旅も終盤
4日目。
4日目のみ宿が台北市内へ変更になるために
午前中にチェックアウトをして
市内の宿へ移動することになりました。
中山という場所に位置するホテルは
市内といっても
繁華街から少し離れた場所で
雑多な感じではなく
落ち着いた雰囲気で子連れには
過ごしやすい地域でした。
私たちにしたら
少々奮発したホテルだったのですが
タイムセールなどを利用して
随分とリーズナブルに
利用をさせて頂きました。
最近ではどこにいても
世界中の宿の予約をとれるのだから
便利になったものだなぁ*
最終日ということもあり
少し贅沢な気分で旅を締め括れたのも
良かったかなぁ、と思います。
子どもたちも
お城のようなお部屋に
目をまん丸にして大興奮しておりました(笑)
気分はプリンセス*笑
お宿の引っ越しも済ませ
今日は観光ができる最終日。
どこへ行こうか
相談をした結果
せっかくなので"九份"へ行くことに。
調べてみると"九份"までは
バスを利用するのが便利そうだったので
MRTで"忠孝復興駅"まで行き
バスに乗り換えて向かいました。
バス停には日本語の話せる
スタッフの方がいてとても助かりました。
バスは2.30分の感覚で出ているので
乗り遅れたり、乗り溢れても
次を待てば大丈夫*
九份までは1時間半~2時間で到着します。
ただ、このバス
恐ろしいくらいに
寒かった!
子どもたちも、お父ちゃんも
ブルブル震えが止まらないほどに
寒くて寒くて
それはそれは地獄のようでした(笑)
海外のバスは
たいてい寒いのが常なのですが
久しぶりに思い出した感覚、
完全に油断をしてしまっていました。
バスをご利用の際は
必ず!上着をご持参くださいね!!
(あまりの寒さに帰りは
電車を選んだ私たちです。)
私たちが忠孝復興駅を出発したのが
15時過ぎだったので
九份についたのは17時くらいだったかな?
土曜日ということもあるのか
もともと観光地だからなのか
とにかく、すごい人!
小雨も降ってきて
私たちはとりあえず人の波に呑まれるように
流されていき九份観光。
夕暮れになり
提灯に灯りが灯されると
なんとも言えない雰囲気*
絵本や映画の世界を
眺めているようで
不思議で幻想的な感じでした。
贅沢を言えば
もう少し人の少ない
九份の街を静かにのんびり
散策してみたかった、という気持ちかな。
雨も強くなってきて
子どもたちも寒くなってきたようだったので
程よい時間で
そろそろ帰ることに。
行きのバスの寒さを思いだし
帰りは電車で帰ることになりました。
九份の街から最寄りの駅までは
タクシーを利用。
九份の街はとにかく坂や階段の連続なので
抱っこ紐に子どもを抱えて歩くことは
まさにトレーニングのようなもの。
足腰がガクガクになってしまったこともあり
ここはタクシーを使わせてもらいました。
駅までは200元
高いかな?と思ったけど
雨も降っていたし
すぐに乗り込んでしまいました。
途中タクシーの運転手さんが
急停車したかと思うと
山の中腹を指さしたのです。
すると、
キラキラと輝く
九份の街の夜景が☆
思わずみんなで
歓声をあげてしまいました。そ
結局街の中を歩いていると
その全貌は見ることはできないけれど
こうして、離れて見てみると
それは、それは
まさに、山に浮かぶ
幻の街のように
美しく幻想的な光景だったのです*
次回はゆっくりとまた
訪れてみたいな。
さて、帰りは
電車を乗り継ぐこと
2時間くらいでしょうか?
ようやく宿の駅に着いた頃は
21時過ぎ。
駅前の屋台で夕飯をとり
宿の近くの大型スーパーへ。
ヘトヘトだったけど
海外のスーパーにテンションが上がってしまうのは
女子だけなのだろうか?
オーガニック商品や
ナチュラル系の食品などなど
私の気になるラインナップも豊か。
もちろん最終日の夜
ビールも買って
お城のようなホテルで
最後の台湾の夜
家族みなで楽しく過ごしました*